去る10/23に、市原ぞうの国にて七五三のお祝いが執り行われました。結希(オス)が、数え歳で五歳のためです。
結希の両親は外国で生まれたが、結希は日本生まれのため、日本文化の七五三に触れてもらおうと企画。セレモニーでは神事に続き、鼻で持った筆を使って仲間2頭が七と三、結希が五を書いた。
結希のお父さんマックはスイス、お母さんズゼはラトビアとそれぞれ外国の産まれです。日本文化である七五三は、市原ぞうの国で育っているからこそできたのかもしれません。
千葉県市原市山小川の動物園「市原ぞうの国」で23日、七五三のお祝いの催しが開かれた。主役は数え年で5歳の雄のアジアゾウ「結希」(ゆうき)。高瀧神社(平田常義宮司)の協力の下、健康祈願が行われ、来園者とスタッフが同園の人気者の健やかな成長を願った。
同園生まれのゾウとして、日本の年中行事を経験しながらすくすくと成長する結希。この日は、晴れ着の代わりに伝統模様の帽子をかぶって広場に登場し、平田宮司からおはらいと健康祈願を受けた。
2009/11/14には、結希にとってお姉さん格のゆめ花(メス)の七五三も行われています。結希はお帽子を被っていますが、ゆめ花はちりめんの衣装を着てお祝いをしていたようです。詳しくは、市原ぞうの国のブログをご覧くださいね!
本来暖かいところで暮らすゾウさんが日本で過ごすには大変なことも沢山あると思いますが、日本文化の行事などで少しでも楽しく過ごせているといいなと思います。
また、本来子供から大人へ成長するのはとても大変なことです。結希くんがここまで成長できたのも、市原ぞうの国の職員の皆様のお陰と考えます。あらためて深く感謝の念を表します。
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